1か月美容院から逃げた女の末路
絶対に笑うと思ったので、予約を延期しました。
実はわたし、
美容院へ行くのを1か月延長してました。
理由は簡単です。
絶対に笑うと思ったからです。
先日、
美容院に関する2本の記事を読んでしまいました。
ひとつは、33年間ずっと美容師さんに
「あ、大丈夫です」と言い続けている女性の話。
もうひとつは、
その記事に対する現役美容師さんの、
全力アンサー。
読まなければよかった。
本当に。
特にダメだったのが、
左の耳の後ろのちょっと右
です。そして、
ターゲット捕捉……
です。
もう美容院という言葉を聞くだけで危ない。
シャンプー台なんて、論外です。
そんな状態で迎えた当日。
わたしは美容院の椅子に座りながら、
必死に自分へ言い聞かせていました。
思い出すな。
左の耳の後ろのちょっと右を忘れろ。
ターゲットを捕捉するな。
しかし運命は残酷です。
「シャンプーしますね」
来た。
本番です。
椅子が倒れる。
布が、顔に乗る。
そして聞かれる。
「お湯加減いかがですか?」
危ない。
脳内で即座に再生される。
頭皮を軽く煮込まれていても、
「あ、大丈夫です」
と言ってしまう女性を、わたしは知ってる。
必死に耐えました。
さらに追い打ちです。
「痒いところありませんか?」
終わった。
ターゲット捕捉――。
わたしは布の下で静かに敗北しかけてました。
しかし。
本当に負けたのはその後でした。
前髪カットの終盤。
わたしはついに美容師さんへ白状したんです。
「あの…実は今日、
来る前からずっと笑いそうだったんです」
「え?」
わたしは説明しました。
左の耳の後ろのちょっと右。
ターゲット捕捉。
シャンプー王。
説明すればするほど意味が分かりません。
わたしでも分かりません。
でも美容師さんは途中から吹き出しました。
そしてわたしも吹き出しました。
終わりました。
わたしは美容院で、
笑わないチャレンジに失敗しました。
しかもシャンプー台で
負けたわけではありません。
自分から、
ネタバレしちゃってますから。
帰り際、
美容師さんが言いました。
「その記事、ちょっと読んでみたいです」
読ませてはいけない。
次の被害者が生まれてしまう。
…と思ったのですが。
巻き添え覚悟の方は、どうぞ。
最後に、
ちなみ|パンツを綴る道。 さん
本当に読まなければよかったです。
でも、読めてよかったです。





ゴルゴは現れた?
布を鼻息で吹き飛ばすくらい、笑って欲しかった😁
まいさん、1ヶ月も我慢されていたんですね🤣読むなと言われると読みたくなる!後悔覚悟で読もうかな〜😆