保育園の短冊は、毎年わたしを反省させる。
未来ばかり見ていたのは、子どもではなく親のほうでした。
毎年6月中旬になると、
保育園から白紙の短冊を持って帰ってきます。
この季節の、ちょっとした楽しみです。
娘は3歳。今年はやっと、
わたしが考えた願い事じゃなくて、
本人の口から聞いた願い事を書けそうです。
「今年は何をお願いする?」
少し楽しみにしながら聞いてみました。
実はこれまでの2年間は、完全に親の悪ノリです。
「ミスユニバース世界大会で優勝しますように。」
本人は意味も分からないまま。
わたしだけが満足してました。
今年こそは、娘の願いを書くぞ~
そう思って待っていると、返ってきたのは…
「ブランコやりたい。」
ん?ブランコ?
もっとありませんかね。
「〇〇になりたい」とか、
「どこかへ行きたい」とかさ。
親というのは勝手なもので、
つい未来につながる願いを期待してしまいます。
何度も聞くもんだから、
娘は一瞬間違えて
「ブランコになりたい」と言ってました。
でも改めて、もう一度。
「ブランコやりたいな。」
ぶれません。真顔です。
その真っすぐさに、
思わず笑ってしまいました。
先週あたりから、
園には子どもたちの短冊がゆらゆら揺れています。
お迎えのついでに、
ちょっととのぞいてみました。
これが、もう最高でした。
エレベーターにたくさんのれますように。
分かる。
わたしも子どもの頃、
エレベーターはちょっとしたアトラクションでした。
バスのボタンを押せますように。
それも分かる。
押せると、ちょっと誇らしいのです。
ママとホテルしたい。
思わず二度見しました。
ホテルに泊まりたい、なのか。
ホテルごっこなのか。
正解は分かりません。
でも、じわじわ笑えてきます。
マイメロになりたい。
「みたい」ではありません。
なる。その潔さが好きです。
子どもの願い事は、
どれも背伸びをしていません。
今、好きなもの。
今、やりたいこと。
その気持ちを、そのまま書いてます。
一方で、わたしはどうだろう。
もっと仕事がうまくいきますように。
もっと時間ができますように。
もっと、もっと。
いつの間にか、
願い事まで欲張りになってました。
この前のお休みも、
娘は公園の前を通ると
「あ!」と言って、
たたたっと走っていきます。
ブランコに飛び乗って、ぎい、ぎい。
風に揺られて、にっこにこ。
その姿を見ていると、
「ブランコやりたい」は今の娘にとって、
とても大きな願いだったのだと分かります。
七夕は、未来の夢を書く日だと思っていました。
でも、3歳の娘に教えられました。
願い事は、
遠くにあるものでなくてもいい。
今日叶えたいことでもいい。
今年の短冊には、
娘の言葉を、そのまま書きました。
「ブランコやりたい。」
親としては少し物足りない気も。
でも、それが今年いちばん娘らしい願い事でした。
来年は、どんな願いを書くのかな。
そのたびに娘は少しずつ大きくなっていくのかな。
でも案外育てられているのは、
わたしのほうなのかもしれません。
そう考えたら、
わたしも今年は小さな願いを書いてみたくなりました。
「家族みんなで、たくさん笑えますように。」
そんな一年になったら、それで十分です。
みなさんなら、今年の短冊に何を書きますか。
子どもの頃の願い事でも、今の願い事でも。
よかったらコメントで教えてくださいね。
読むのを楽しみにしています。




まいさん、おはようございます。
マイメロになりたい、かわいいですね。子供ってホンマにそう思ってますからね。
我が息子はウルトラマンになると言ってました。今は看護師目指してます。人を助けたいらしいです。繋がってる🤭🦌
「ママとホテルしたい」が、ジワります🤣